2012年 03月 03日
昨日につづき、「Drifting Images 日韓交流写真展」作品紹介です。 【2F】 栗山 斉 Hitoshi KURIYAMA タイトル/ ∴0=1 -light from the earth: Seoul 素材/ ゼラチンシルバープリント 撮影場所/ ソウル市内北岳山(プガクサン) から北漢山(プッカンサン)のふもとの街の夜景 「街の灯りのもとには様々な人の営みがあり、時とともに変化し続けている。一方でまた、 時間の長さの違いこそあるが、夜空に浮かぶ星々もまた不変ではない。 本作品は、赤道儀を用いてソウルの夜景を長時間露光で撮影することにより、時間とともに 変動する地上の光の軌跡を留めたものである。つまり、本作品は静止した地球外の架空の 地点から撮影されたものと見なすことができる。そこには、地球の自転運動をはじめとして、 地上のあらゆる動きや変化が光の軌跡として写り込んでいる。 このように、すべてのものは動的変化を続けており、完全に静止した不変の状態など あり得ないのではないだろうか。」(Text: 栗山斉) 栗山さんの作品は、第2会場Art Lab AKIBA でも、ご覧いただけます。 大串 祥子 Shoko OGUSHI タイトル/ ブラジリアン柔術 Brazilian Ju-Jitsu 素材/ インクジェットプリント 撮影場所/ ソウル市内 「アドニスの森 Men behind the Scenes」というテーマで、男性社会の秩序、制服、階級、不条理によって 形成されるイコンを写真によって表現している、大串祥子。 今回は、グレーシー柔術の道場にて男たちを撮影した作品を発表しています。 ステイトメント「ブラジリアン柔術 -両義性(Ambiguïté)の身体論-」 展示は3月6日(火)まで。お運びください。
by mmfa
| 2012-03-03 17:09
| 展示情報
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Blog of the contemporary art gallery named MAKII MASARU FINE ARTS situated at Asakusabashi,Tokyo 東京・浅草橋のギャラリー、マキイマサルファインアーツのブログ by mmfa MAKII MASARU FINE ARTS
1-7-7,Asakusabashi Taito-ku,Tokyo 111-0053 Japan
TEL&FAX +81-(0)3-3865-2211 Open hour 12:00-19:00 Last day till 17:00 www.makiimasaru.com 〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-7-7 TEL&FAX 03-3865-2211 12:00~19:00 (最終日17時終了) カテゴリ
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