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2009年 09月 28日
開催中の展示 9月30日(水)まで
【1F】松下由紀子展「灰神楽 HAI-KAGURA」

「色気」を過剰にみせることをテーマに、木彫作品を制作してきたという松下由紀子。
今回は、トランス状態に陥ったさまざまな女の姿を彫り起します。
松下の作品は全体の迫力とはうらはらに、細部には彼女の美意識の高さを
うかがわせる気品が漂っています。

今回、初のブロンズ作品も展示。
イメージの源泉であるドローイングの生々しさとはちがい、
ブロンズの女性の顔は、穏やかで、どこか作家自身の面影をやどしています。

現在、東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻に在籍。
将来が楽しみな作家のひとりです。

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写真:"灰神楽、あるいは花嫁"(部分) 樟に彩色 2009


【2F】The Autumnal Equinox -秋分- 鳥海茂雄写真展

『人の心の襞にしみこんでゆく写真を撮りたい』という鳥海茂雄。

今回展示している作品の多くは、坂本九「上を向いて歩こう」、植木等「スーダラ節」が
街に流れ、日本が高度成長へと走り出した1961年(昭和36年)発売のドリームレンズ、
キヤノン50ミリ F0.95を使って撮影。
写っているのは「失われた10年」と呼ばれる21世紀初頭の日本です。

人の目より4倍明るいという「ドリームレンズ」の描写は、
デジタルカメラでは表現できない独特の質感があります。
人の目では捉えられない光をあつめている所以なのでしょう。

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会期もあと数日となりました。ぜひご覧ください。
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by mmfa | 2009-09-28 13:34 | 展示情報
2009年 09月 11日
開催中の展示 9月16日(水)まで
【1F】小口崇志展~、シロセカイ、クロセカイ、~
【2F】GITAI ART UNION GITAI-“L” 

1Fでは、独自のアナザーワールドを作り続けている作家、
小口崇志の個展を開催しています。

モノクロームの世界に、浮かんでいる不思議な造形たち。
彼のつくる造形には、観る者を試すかのような、皮肉やユーモアが
織り込まれています。

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写真:"(別)モノ" 2009年 FRP/MDF/木材/ラッカー塗料



2Fでは、擬態美術協会(GITAI ART UNION)の個展を開催しています。

昨年のマキイでの展示、長尺のテープで場の音を拾い延々と流れゆく
TAPEシリーズのインスタレーションが、記憶に新しいGITAI。
今展は、音と光(電気信号)を送り、太陽光ソーラーパネルで受信させ、
まるで、ふくろうが啼いているかのような音を発する装置のほか、
draudio という小さな音が出て、遊べる作品もあります。

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写真:draudio

どうぞお運びください。
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by mmfa | 2009-09-11 19:57 | 展示情報