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2010年 08月 31日
彦坂尚嘉個展とシンポジウムのお知らせ
来る9月3日(金)より、彦坂尚嘉の個展「HISTORY LESSONS/皇居美術館」が
開催されます。
混迷する政治、袋小路的状況下、彦坂尚嘉という1人のアーティストが、芸術による、
日本社会の組み替えを提唱します。現在の活動の立ち居地の根拠を示す重要な作品、
「HISTORY LESSONS」(2001年作)も展示されます。
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【企画趣旨】
日本経済はJAL が急降下で墜落するように失墜をつづけ、年間3万人を超える自殺者を
生み続けて混迷をつづける日本社会、そして迷走と分裂をつづける日本の政治権力!!

日本社会が《崩壊》に向う、こうした袋小路を打破するために、根本的な日本社会の
組み替えが必要ではないでしょうか。

そこで、彦坂尚嘉というたった1人のアーティストが、『芸術憲法』の制定を求めて、
アートとしての改憲運動を始めたのです。それは馬鹿馬鹿しい漫画なのでしょうか。
いや、アートなのです。アートとしての改憲運動です。アーティストが、『平和憲法』から
『芸術憲法』への改憲を求めたとして、それが悪かろうはずがありません。
(彦坂尚嘉)

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会期中、以下の3つのシンポジウムが行なわれます。

シンポジウム1 『芸術憲法』の起草とアートから始まる改憲運動
日程:9月3日(金)19:00~20:45
ゲスト:西部邁、秋山祐徳太子

シンポジウム2 世界の新しい美術館と皇居美術館
日時:9月5日(日)14:00~16:00
ゲスト:暮沢剛巳、五十嵐太郎

シンポジウム3 心の中のタブー/同性愛心中・皇居空間・憲法改正
日時:9月10日(金)19:00~20:45
ゲスト:大木裕之、新堀学

ただいま予約受付中です。
参加ご希望の方は、画廊(メール、電話)までご連絡ください。

彦坂尚嘉個展「HISTORY LESSONS/皇居美術館」

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by mmfa | 2010-08-31 12:58 | 展示情報
2010年 08月 25日
久保田弘成参加「街じゅうアート in 北九州」日程
圧倒的に力強い巨大な立体作品や自身の背中を使った作品などを発表、
MMFAでもおなじみのアーティスト、久保田弘成。

彼が参加する、福岡県北九州でのアートイベント「街じゅうアート in 北九州2010」が
9月18日(土)から始まります。

これは、北九州のNPO法人「創を考える会・北九州」が企画する、地域の人たちや、
企業とリンクした地域密着型アートイベントです。

今回、展示するのは、巨大な立体作品を制作してきた彼にとって、
最大規模の、船を回転させる作品。

写真は、制作風景。
全長8.5メートルの船を廻すための支柱、装置は今までとは比べ物にならない大きさ。
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この漁船を回転させるパフォーマンスは、以下の日程で、
行なわれるとのこと。

久保田弘成「若戸大橋梅雨景色/大漁船回転まつり」
9月18日(土)、19日(日)
10月9日(土)、10日(日)、11日(月・祝)
10月30日(土)、31日(日)
各15:00~(15分程度) ※18日のみ時間が異なるそうです。


お時間のある方は、大迫力のパフォーマンスを
ぜひライブでご覧ください。

また、パフォーマンスの様子は、来年1月に予定されている、
MMFAでの久保田弘成個展にて、映像としてご覧いただけます。
合わせて、ご期待ください。

街じゅうアート in 北九州 2010 
会期:9月18日(土)~10月31日(日) 

◆オープニングイベント 9月18日(土)13:00~ 門司赤煉瓦プレイス(赤煉瓦交流館)
スタッフブログ:http://ameblo.jp/machijyuart2010/
久保田弘成WEB:http://www.roofhp.com/kubota/

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by mmfa | 2010-08-25 19:55 | 関連作家
2010年 08月 24日
グループ展「≠ ノットイコール」オープニング
現在、開催中のグループ展「≠ノットイコール」。
先週土曜日に、オープニングパーティーがありました。

パーティーでは、出展作家によるアーティストトークのほか、松村忠寿による
バルーン配布、上野昌男の作品制作ライブパフォーマンスを実施。
また、イベントの様子を、ユーストリーム上で配信。盛況のうちに終わりました。

バルーン準備の様子。今回書かれているのは江戸言葉。
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入口横アクリル棚では、小原一洋作品の「たいやき」が整然と並ぶ。
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画廊の外にも。看板は、平島タクミ作品。
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電気コードで文字を形作る、上野昌男ライブパフォーマンス。
イベントの様子をユーストリーム上で配信。
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作家4名による、アーティストトーク。
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by mmfa | 2010-08-24 14:52 | 展示情報
2010年 08月 20日
グループ展「≠ ノットイコール」
若手作家4名のグループ展「≠ ノットイコール」が始まりました。
イラストレーション、革作品、立体インスタレーション、コミュニケーションアートと、
異なるジャンルの4名が創りだす世界をお楽しみください。

写真は、2Fの展示風景。
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グループ展「≠ ノットイコール」
出展作家:上野昌男、小原一洋、平島タクミ、松村忠寿
◆8月21日(土)17:00~19:00 オープニングパーティー
出展作家4名によるアーティストトーク、松村忠寿によるバルーン配布、
上野昌男の作品制作ライブパフォーマンス等を予定。

また、オープニングイベントの様子を、ユーストリームにて配信します。
配信はこちらから ※21日(土)17:00スタート
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by mmfa | 2010-08-20 17:18 | 展示情報
2010年 08月 11日
夏季休廊のお知らせ
8月12日(木)~8月19日(木)まで展示はお休みとなります。

次回展は、
≪1/2F≫グループ展「≠ノットイコール」
イラストレーション、革作品、インスタレーション、コミュニケーション
アートと、ジャンルの違う4人の若手作家による、グループ展。

【会期】8月20日(金)~8月31日(火)
8月21日(土)17:00~19:00 オープニングパーティー

ご来廊をお待ちしています。
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by mmfa | 2010-08-11 11:53 | スケジュール
2010年 08月 05日
「Black and White」-2
引き続き、「Black and White」出展作家
それぞれの作品を紹介します。

中津川浩章 Hiroaki NAKATSUGAWA
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私の作品は正確には白と黒ではなく深い紫色のモノクロームの絵画です。
線と形態とイメージの関係性について試行錯誤し制作してきた結果モノクロームの
画面になりました。
それは多様な色彩による喜びや拡がりではなく、存在論的な色彩の意味について
考えたことと、視覚だけではなく他の感覚と連動した拡がりを持たせたかったためです。
そんなふうにしてもう10年以上紫のモノクロームの方法を続けています。
私がこの形式を選んだと考えていたのですが、実は紫色に捕まえられていた
ということがわかったのは最近でした。
この不自由な感覚がもたらす自由への欲求が、別の多くの感覚を開かせてくれた
感じています。
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バイオレットブルーのエモーショナルな線描にもかかわらず、
作品から受ける印象は、静謐。作家が作品と向きあう姿勢が浮かび上がってくる。

「やがて遠ざかっていく影たちへ」 2009 綿布、アクリル 162×194cm
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さまざまなイメージの断片をとらえた、21枚組の作品。
「ヴィジョンズ」 2005-2010 綿布、アクリル 1点60.6×60.6cm
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「ヴィジョンズ」のうちの1点。イスのイメージ。
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相原 康宏 Yasuhiro AIHARA
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私の作品は板に白の下地を塗り、その上から黒のアクリル絵の具を塗り乾く前に
布で黒い部分を拭き取ることにより絵を浮かび上がらせ、最後に加筆修正を加える
という技法で描いてあります。
この技法によりモチーフが黒の闇から浮かび上がって来るような印象になります。
黒は闇であり死の予感でもあります。
そこに浮かび上がる物達は、あたかも闇から生まれて来る胎児のような物では
ないかと思っています。
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相原は、一貫して「生と死」をテーマに制作している作家である。
偶発的な要素に左右される、この技法で描き始めたのは、ここ2年ほどなのだそう。

「肺」 この技法で制作をはじめた最初の作品。
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「鳥」
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「湖」 風景をモチーフにしたものは、最近の作品である。
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by mmfa | 2010-08-05 18:54 | 展示情報
2010年 08月 03日
「Black and White」-1
開催中の展覧会「Black and White」。
作家それぞれの作品について、順に紹介します。
作家からの「白と黒」についてのメッセージとともに、ご覧ください。

祥洲 Shoshu
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日本では「白黒」と言うが、英語では「Black and White」、
中国でも「黒白」と、「白」と「黒」の順序が逆転している。
確かな論拠は知らないが、日本では障子に写る黒い影に季節や色彩を感じる、
つまり「白地に黒」に趣を感じる民族だから、「白黒」なのだろうか…。

白と黒。光と影。
陰翳。墨美。
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今展のために制作された作品。新たな墨の調合を考案し、互いが共鳴するように制作。

「白」 祥洲自家製墨、洋紙、シュロ筆  32.8×30.8cm
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「黒」 祥洲自家製墨、洋紙、シュロ筆  32.8×30.8cm
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また、15年前に発表された「□/しかく シリーズ」のなかからも4点出展。
現在の作品とは、またちがった魅力をはなっている。

「#04」 祥洲自家製墨、アクリル、キャンバス、自家製額 55×55cm 
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ボードー・コーシク Bodo Korsig
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There is nothing more intense than black and white with
no distractiononly the clean, strong, minimal shape.

人の気を集中させ、汚れなく、力強く、ミニマルな状態 -
Black and White 、これほど激烈なものはない。
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意識下の具現のような、魅力ある抽象立体を作るボードー・コーシク。
私たちの記憶へと語りかけてくるような造形。
シリーズ「Clash」は、昨年のMMFAでの個展のために、制作された作品。
彼の作品のなかでは、最小のシリーズ。

「Clash」 アルミニウム、アクリル
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また、下の写真は、ボードーが友人である、詩人・美術評論家 建畠晢の
「歴史姉妹」という詩と出会い、制作した本型の作品。
作家が「まずその詩があった」と言うように、建畠との友情だけでは
はかれない結びつきにより生まれたコラボレーションである。

「History Sisters」 木パネル、アクリル
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次は、残る二人を紹介します。
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by mmfa | 2010-08-03 19:19 | 展示情報