2009年 11月 20日
開催中の展示 11月25日(水)まで
【1F】石川登写真展 disproportion

錆びれた遊園地を浮かび上がるようにして撮った「Day Dream」シリーズなどで
知られる写真家 石川登の個展。
今展では、高層ビルなど建物の先端を左右対称に撮影したシリーズを展示します。
端正な画面から感覚の微細な領域に、静かに入り込んでくる何か。

石川登web http://www.ishikawanoboru.com

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コンセプチュアルにも見える連作とミニマルなフォーマットは、厳格な思考を
思わせながら、そこには言語が介在していない。(中略)これは、標本なのだ。
石川が見つけ出した新種の視覚。都市が生み出した変異の造形。
標本それ自体は何がしかの意思を表明はしない。その小さな差異に鑑賞者が
意味を見いだすのである。(美術作家 白濱雅也文章より)


【2F】蜂屋未来展

ヒトの同一化、画一化をテーマに制作をしている、蜂屋未来の初個展。
自我とこの世界とが共同して作り上げるものを表現していきたいという蜂屋。
今展では、主に、綿布にアクリルで、女性の顔や身体の残像を描いた作品を展示。
情報化社会が孕む存在の希薄さを鋭くとらえた彼女の作品は、まるで、私たちに
寄り添うかのように、たしかに存在しています。

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写真:"girl n.1" 綿布、アクリル 102×102cm 2009

現在、武蔵野美術大学大学院修士課程日本画コース 在学中。
今展が初個展になります。
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# by mmfa | 2009-11-20 18:42 | 展示情報
2009年 10月 10日
開催中の展示 10月14日(水)まで
独自の乾漆技法を確立し、あたたかく包み込むような彫刻を制作している
村上保展を開催しています。

今展では、蝉の羽化にヒントを得たという蝶や蛾など“頼りなげなものたち”が
羽化する瞬間を閉じ込めた作品を展示。
展示室に入っていくと、ひっそりとした森の中にいざなわれるような感覚がします。
曲線が柔らかく、愛らしい表情が見え、あたたかな感情が沸いてくる作品です。

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写真:"羽化-降りた天蛾-" 2004 H125×W135×D115cm 乾漆 


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写真:"木に棲む魚" 2008 H12 ×W14.5×D20cm チーク
柳田國男著「遠野物語」のなかに、制作のインスピレーションを得たお話があるそうです。
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# by mmfa | 2009-10-10 13:33 | 展示情報
2009年 10月 01日
坂井千尋さん カップ入荷
坂井千尋さんのカップを、入荷しました。

アクリル棚が、画廊入口にできて以来、
坂井さんのカップも、人気ラインのひとつです。

白地に浮かぶ、黒い動物たち。
さらさら、さりさり・・・と いつまでも
撫でていたくなるやさしい感触です。

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写真:cup イヌ 表情のちがう3びきの犬が描かれているよくばりな一品

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写真:cup クマ 空を見上げるクマ。これからほえる・・のでしょうか?
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# by mmfa | 2009-10-01 19:41 | アクリル棚
2009年 09月 28日
開催中の展示 9月30日(水)まで
【1F】松下由紀子展「灰神楽 HAI-KAGURA」

「色気」を過剰にみせることをテーマに、木彫作品を制作してきたという松下由紀子。
今回は、トランス状態に陥ったさまざまな女の姿を彫り起します。
松下の作品は全体の迫力とはうらはらに、細部には彼女の美意識の高さを
うかがわせる気品が漂っています。

今回、初のブロンズ作品も展示。
イメージの源泉であるドローイングの生々しさとはちがい、
ブロンズの女性の顔は、穏やかで、どこか作家自身の面影をやどしています。

現在、東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻に在籍。
将来が楽しみな作家のひとりです。

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写真:"灰神楽、あるいは花嫁"(部分) 樟に彩色 2009


【2F】The Autumnal Equinox -秋分- 鳥海茂雄写真展

『人の心の襞にしみこんでゆく写真を撮りたい』という鳥海茂雄。

今回展示している作品の多くは、坂本九「上を向いて歩こう」、植木等「スーダラ節」が
街に流れ、日本が高度成長へと走り出した1961年(昭和36年)発売のドリームレンズ、
キヤノン50ミリ F0.95を使って撮影。
写っているのは「失われた10年」と呼ばれる21世紀初頭の日本です。

人の目より4倍明るいという「ドリームレンズ」の描写は、
デジタルカメラでは表現できない独特の質感があります。
人の目では捉えられない光をあつめている所以なのでしょう。

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会期もあと数日となりました。ぜひご覧ください。
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# by mmfa | 2009-09-28 13:34 | 展示情報
2009年 09月 11日
開催中の展示 9月16日(水)まで
【1F】小口崇志展~、シロセカイ、クロセカイ、~
【2F】GITAI ART UNION GITAI-“L” 

1Fでは、独自のアナザーワールドを作り続けている作家、
小口崇志の個展を開催しています。

モノクロームの世界に、浮かんでいる不思議な造形たち。
彼のつくる造形には、観る者を試すかのような、皮肉やユーモアが
織り込まれています。

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写真:"(別)モノ" 2009年 FRP/MDF/木材/ラッカー塗料



2Fでは、擬態美術協会(GITAI ART UNION)の個展を開催しています。

昨年のマキイでの展示、長尺のテープで場の音を拾い延々と流れゆく
TAPEシリーズのインスタレーションが、記憶に新しいGITAI。
今展は、音と光(電気信号)を送り、太陽光ソーラーパネルで受信させ、
まるで、ふくろうが啼いているかのような音を発する装置のほか、
draudio という小さな音が出て、遊べる作品もあります。

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写真:draudio

どうぞお運びください。
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# by mmfa | 2009-09-11 19:57 | 展示情報
2009年 08月 26日
「第2回日米国際作家交流展-Crosscurrent-」開催中

日米の作家による国際交流美術展を開催しています。
これは、日米の作家が、互いに作品を携え訪問し展覧会を開催するという、
作家の視点で発足した展覧会です。

「日本の現代作家をもっと海外へ、海外の現代作家をもっと日本へ-」
美術家の中込靖成さんは、自身のロサンゼルスでの滞在経験をもとに、
この「クロスカレント展」を企画、2007年に第1回展が実現しました。

第2回となる今回は、日本とアメリカより各11名、計22名のアーティストが集いました。

メイン会場となる東京都美術館(現代アーチストセンター展内)では、大型作品を展示。
両会場とも、それぞれのスペースの特徴を生かした、見ごたえのある展示となっています。
ぜひお運びください。

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# by mmfa | 2009-08-26 19:00 | 展示情報
2009年 08月 13日
夏季休廊のお知らせ

8月20日(木)まで、展示はお休みになります。
次回展は、8月21日(金)より、
「よォーこそ! Vol.2 第2回日米国際作家交流展-Crosscurrent-」を開催します。
よろしくお願いいたします。

企画「仏像展」は、おかげさまで、好評のうちに終えることができました。
ありがとうございました。
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# by mmfa | 2009-08-13 15:32 | スケジュール
2009年 08月 06日
「仏像展」最終日 ライブ決定
企画「仏像展」の最終日12日(水)に、ライブを行なうことになりました。

題して、「仏像展記念 読経ライブ」。
出演は、オルタナティブ宗教音楽家のバンドウジロウさんです。

◆8月12日(水)18:00- 「仏像展」記念 読経ライブ
出演:バンドウジロウ(オルタナティブ宗教音楽家)
北海道旭川市出身。多摩美術大学・彫刻学科卒業。
ギタリストとして様々なプロジェクトに参加する一方、仏典などから
インスピレーションを受けた「オルタナティブ宗教音楽」を制作中。

バンドウジロウWEB:http://geppei.com/05_bando/jb_index.html

こちらもぜひお運びください。
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# by mmfa | 2009-08-06 18:45 | ニュース
2009年 08月 03日
「仏像展」開催中
企画「仏像展」、はじまりました。
8人8様、それぞれの思索、奮闘のあとをご覧に、ぜひお越しください。

◆8月7日(金)18:00-20:00 パーティー


舩木大輔「物臭で強欲で厚顔無恥でしょ?」
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伊東直昭「刺修羅(イラシュラ0901)」
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# by mmfa | 2009-08-03 19:14 | 展示情報
2009年 07月 29日
「仏像展」予告
8月1日(土)より、企画「仏像展」を開催します。
画廊ゆかりの8人の作家による、渾身の展示。ぜひお越しください。


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仏像がブームです。東京国立博物館『国宝 阿修羅展』連日満員の過熱ぶりは記憶に新しく、書店に行けば仏像本コーナーが目に入ります。
今回のブームの特徴は、一部の芸術好きやシニア世代だけでなく、これまでに仏像と無縁であった若い世代、とくに女性を取り込んで華やいでいるところです。雑誌「BRUTUS」の仏像特集は記憶に新しく、歴史ブームとの関係もあるかもしれません。
若い世代は、仏像を、古さや抹香臭でなく、「かわいい」「造りこみがすごい」「キッチュ」「癒し」といったキーワードで見ています。素直に対象と向き合っている、アートとしての見方をしているといえるでしょう。
そういう世代が出てきた今日、アーティストも仏像を作ってみました。
フィギュア世代・キャラクター物世代の、新しい仏像創造です。

出展作家:伊東直昭、今井紀彰、久保田弘成、白濱雅也、中津川浩章、
舩木大輔、ミヤタケイコ、山本藍子

New Buddha statues by eight artists

Buddha statue enjoys boom in these days. The exhibition "The National Treasure ASHURA and Masterpieces from Kohfukuji" at the Tokyo National Museum attracted hundreds of thousands of people. Books on the statue of Buddha are selling very well and they were often featured in magazines and newspapers.

Interest in the images of Buddha grows in not only the middle-aged and older antiquers but also young generation, specially women. They do not see those images as something old-fashioned anymore; now they enjoy them as they are and use their own words such as "cute", "cool", "healing" and "well-done" to describe them. We believe that it is the right way to see art.

This exhibition showcases the new Buddha statues created by the new generation of artists who have grown up with character-goods and figures.

Artist:
Naoaki Itoh
Noriaki Imai
Hironari Kubota
Masaya Shirahama
Hiroaki Nakatsugawa
Daisuke Funaki
Keiko Miyata
Aiko Yamamoto
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# by mmfa | 2009-07-29 13:04 | 展示情報