2010年 12月 10日
「峰岡正裕展」「戸沢佳代子展」スタート
2010年の締めくくりを飾る展示が、本日より始まりました。

【1F】峰岡正裕展「悪行成敗」

現代人の欲望がテーマ。

会場で出会うのは、日々、街で電車で会うマナーの悪い人たち。さりげない悪行。
『わかる、わかる』とうなづきながら、見ているうちに、『断罪されているのは、
自分かもしれない』と思えてくる。

「絵の中の怪人は、人間である。体の半分は人間(理性)、半分は獣(本能)である。」
(峰岡正裕)

怪人の目の光の強さに、作家のモチベーションの強靭さを感じる。
年末にふさわしい内容、大作。
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【2F】戸沢佳代子展「光・緑・大地」

自然光の差す2F空間に、やわらかな緑が、あわい光が、空の青が広がる。

すべて、作家が実際に訪れ、見た風景で、写真をもとに描かれる。
今回は、モンゴル、オーストリア、そして日本。

「大地の上で私たち動物は例えば記憶のように、とても頼りなく不確かだ。」(戸沢佳代子)

旅が好きで、旅をしてきた人が持ちえる、自然への敬愛と、「常は無い」ことを知っている
すがすがしさが、会場を包んでいる。
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両展示とも、23日(木・祝)まで。
峰岡正裕展「悪行成敗-あくぎょうせいばい-」
戸沢佳代子展「光・緑・大地」
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by mmfa | 2010-12-10 19:58 | 展示情報


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