2011年 06月 08日
18点の写真。 仄かな灯りが、夜に浮かぶ。 闇の中、街灯に照らされた、建物、庇、扉、窓、交通シグナル等。 写真には、人工灯そのものも、また人工灯に照らされたものも映っている。 いずれにしても、仄かな灯りによって、喚起されるイメージというものが、 様々なバリエーションを持っていることに気付く。 怯え、恐れ、慕わしさ、郷愁、未知、安堵・・ 陰のない強い蛍光の灯りに、 この喚起力は無いだろう。 英語の light 、意味は「光」から、派生して「手がかりとなる事実、発見」や、「知識」という意味があるという。 莫大な闇に、光の在。 場所と、作家と、見る人の間に在る空気や何か ―「仄」。 秋山セツ写真展「仄-HONO-」
by mmfa
| 2011-06-08 19:32
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Blog of the contemporary art gallery named MAKII MASARU FINE ARTS situated at Asakusabashi,Tokyo 東京・浅草橋のギャラリー、マキイマサルファインアーツのブログ by mmfa MAKII MASARU FINE ARTS
1-7-7,Asakusabashi Taito-ku,Tokyo 111-0053 Japan
TEL&FAX +81-(0)3-3865-2211 Open hour 12:00-19:00 Last day till 17:00 www.makiimasaru.com 〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-7-7 TEL&FAX 03-3865-2211 12:00~19:00 (最終日17時終了) カテゴリ
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