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2010年 11月 26日
「玉野綾子・弓良麻由子 二人展」「岩堀洸明個展」初日
【1F】-inside- 玉野綾子・弓良麻由子 二人展

「内部(inside)」というテーマを、自身の内面に存在するモチーフと
重ね合わせながら制作している玉野綾子、弓良麻由子の若手二人展。

展示空間に入ると、まず、目に飛び込んでくるのは、色鮮やかな
ビーズを使った玉野の作品。
さらに奥へ進むと、白い繭のような、弓良の立体作品が現れる。

時を重ね、みっしりと紡がれた作品。女性らしいナルシシズムがそこにはあるが、
本人たちの個性から居心地良い空間に仕上がっている。

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【2F】岩堀洸明 個展「滅菌パックエゴイスト」

2010年武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業、岩堀洸明の初個展。

鮮やかな色彩に、まず魅了される2F会場。
見ていくにつれ、触覚の森に分け入るような感じがする。

メランコリー、破壊衝動、LOVE&HATE、そして、ユーモア。・・・揺れ動く、
作家の若い感受性が密に満ちた空間。

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-inside- 玉野綾子・弓良麻由子 二人展
岩堀洸明 個展「滅菌パックエゴイスト」
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by mmfa | 2010-11-26 17:11 | 展示情報
2010年 11月 23日
「線描再考」展 終了
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14名の個性が会場を彩った2週間。本日終了しました。

「『線描再考』というタイトルに惹かれて、来ました」というお客様に多くお会いしました。
名付けてくださった内田あぐり先生、有難うございました。

あらゆる絵画の中で最も素朴な表現要素、「線描」。

段ボールやチラシ、布、アクリル板、木片、着なくなった服等、様々な素材に施された
それぞれの「線」を通して、現代における絵画表現の可能性を見ようとした展示でした。
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ありがとうございました。
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by mmfa | 2010-11-23 20:26 | 展示情報
2010年 11月 22日
福岡・北九州よりお客様
週末、福岡・北九州よりお客様が来廊。
NPO法人「創を考える会・北九州」スタッフの三満田巧さん(左)と
インディペンデントキュレーターの花田伸一さん(右)です。
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お二人は、先日ブログで紹介したアートプロジェクト「街じゅうアート in 北九州 2010」
企画運営の中心メンバー。
三満田さんは、先日見学に伺った際、ガイドをしてくださいました。

このプロジェクトの特徴は、アーティストが地元の企業と協働で作品を制作するという点。
2007年から開催しており、今年は6名の作家が参加しました。
MMFAでもおなじみのアーティスト 久保田弘成もそのひとりで、
使われていない漁船を作品化し、それを回転させるパフォーマンスでは、
見る者を圧倒しました。

福岡県北九州は、鉄鋼産業などにより、近代化を牽引してきた工業の街。
その歴史を背景に、地域の人びと、企業、アートをつなぎ、活動の輪を広げていく。
プロジェクトの今後など、お話をお聞きし、豊かな時間となりました。

街じゅうアート in 北九州 2010 スタッフブログ:http://ameblo.jp/machijyuart2010/
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by mmfa | 2010-11-22 16:04 | ニュース
2010年 11月 19日
「線描再考」展示作品-2
昨日につづき、「線描再考」展の展示示作品を紹介します。

佐藤 希
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男鹿 哲平
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西 綾音
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菅原有生
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田中 雅之
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西野 由璃子
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日比谷 泰一郎
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by mmfa | 2010-11-19 17:10 | 展示情報
2010年 11月 18日
「線描再考」展示作品-1
開催中の「線描再考-Reconsider Drawing-」展。
展示作品を、1Fから順に紹介していきたいと思います。

柴田 碧
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澤井 昌平
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伊藤 奈央
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阿部 寛生
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渡辺 裕太
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萩谷 但馬
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福岡 しの野
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by mmfa | 2010-11-18 18:36 | 展示情報
2010年 11月 15日
「線描再考」ワークショップ開催
秋晴れの日曜の午後、「線描再考」ワークショップが開催されました。

参加者と展示作家が、ひとつのテーブルで、あらゆる絵画の中でもっとも素朴な表現要素、
「線を描く」時間。
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絵具の鮮やかさ。
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胡粉ねり。
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講師たち。
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墨、日本画の天然土絵具、紙に触れながら、無心に線を引くと、落ち着き、時間を忘れます。
そして、制作に時間がかかる、という事実にあらためて気付かされます。

松園の、北斎の、線の巧みさを、想いながら。
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作品は、最後に会場の一部に展示。
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『この線は、巨大な円の一部である。』
by オノ・ヨーコ
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by mmfa | 2010-11-15 15:43 | 展示情報
2010年 11月 14日
ブーブーバッグ 棚展 by 上田尚矢
「線描再考」展の会期中、1Fアクリル棚では、“進化系リサイクルバッグ”
「ブーブーバッグ 棚展 by 上田尚矢」を開催しています。

昨年の「ART COIL by 上田尚矢」に続いて、展示2度目の上田さん。
リサイクルシステムそのものをアート作品にするプロジェクトを
「ART COIL」と名づけ、活動しています。

昨年の展示では、美術館などで展覧会に使用した垂れ幕やチラシを再利用し、
バッグ、封筒などのプロダクトを制作・販売。その利益の一部をに還元する、
というシステムを紹介しました。

そんな彼が、新たに考案したのは、環境と障害を持った方をアシストするカバン、
「ブーブーバッグ」です。
エアバッグと、美術館や街中の横断幕を再利用し、バッグにしました。
障害を持った方と一緒に製造。利益の一部が障害者団体に
寄付されます。

折りたためて、持ち運びに便利。
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広げると、かたちはエアバッグそのもの。中央のポケット(口の部分)に、
キーチェーン付き。H40×W36×D10cm(袋部分)
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こんなタグが付いています。
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ご来廊の際は、ぜひチェックしてみてください。
¥3,000-にて販売中。

また、フェルト、ブラジルビーズなどを使用したアクセサリーも展示・販売しています。
(こちらも障害を持った方と提携していく予定。)
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2009年のMMFAでの展示:ART COIL by 上田尚矢
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by mmfa | 2010-11-14 21:37 | 展示情報
2010年 11月 12日
「線描再考-Reconsider Drawing-」展初日オープニング
本日より「線描再考-Reconsider Drawing-」展、始まりました。

展示風景 1F
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展示風景 2F
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18時からのオープニングパーティーの様子。
内田あぐり先生と、佐藤美術館学芸の立島恵さん。乾杯の挨拶をしてくださいました。
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後半は、自分の作品の前で語る時間に。
14名それぞれの、嗜好、模索、凝視、向かう感受性の方向、
人数がいる分、違いも明確になります。
内容豊かな会となりました。

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線描再考-Reconsider Drawing-
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by mmfa | 2010-11-12 21:47 | 展示情報
2010年 11月 10日
搬出終了
富永剛総写真展「ここ から とおく」
ヒルタユキコ展「二にして多、しかし、けっして一ではなく。」

終了しました。

沢山の出会いがありました。
ありがとうございました。
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by mmfa | 2010-11-10 17:46 | 展示情報
2010年 11月 10日
最終日トークショー
11/9、トークショーが開催。
富永剛総展 最終日、イルコモンズこと、小田マサノリさんを迎え、
「今日の芸術から宮下公園まで」テーマ下、考えるヒントがぎっしりつまったトークが
繰り広げられました。
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 今日のアクティヴィズムは
 つよくあってはならない
 うまくあってはならない
 要領よくあってはならない
    イルコモンズ「今日のアクティヴィズム」

エコシフト台東2010にあわせ個展実現のための打合せをした頃、富永さんより、
「『エコ』という言葉は、いま『持つ事、たとえばエコカー、冷蔵庫、電化システムの
良い家などを持つこと』、を指すような風潮が、あると思う。
自分は、それとは逆の発想、つまり『持たない事』から、はじめてみたいと考えている」
というコメントがありました。

小田さんの話も、同じ根差しから、語られます。

『より高く、より早く、より強く』という、従来の物差しへの、反行為。

今日できる事としてあってほしい未来像を作りだし、喜びの雰囲気を感じる、予示的空間の創造。

多数決によらない、合意形成。
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「ここ から とおく」へ。
展示のラストに相応しい内容が、空間を満たし、放たれました。
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by mmfa | 2010-11-10 17:27 | 展示情報